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内径13mmの指貫2種。(紹介&比較記事) [工具・道具類]

実は道具フェチだ。オレンジブラン。

紳士服縫製学校に通うのに、素人のくせに
自分専用の指貫{ゆびぬき}を買いましたー!

内径13mm。
市販の(クロバーとかの)は、最小の00号でも 内径が14.5mmとゆるく、
また、教材にと自分で選んだ生地が、日本製のみっしり織りで、
指貫が薄いと歯(針)が立たないのもあって。
厚手のを、2種類 購入ーーー。
IMG_2702.JPG

1つめは、総目ぬきの指貫。ふっくら樽のようなシルエットの厚みです。
IMG_2703.JPG

裏側。表とほぼ同じ、均一の形状。
IMG_2704.JPG
つまり、全体にこの つまようじでつついたような凹みがあるのが、総目ぬき。
ってことらしい。

2つめの指ぬきは、モダン指貫と名付けられたもの。
板を 巻き付け、重ねた部分のあるデザインです。
IMG_2705.JPG

重なった箇所は ヨリ分厚くて、
IMG_2706.JPG

そのかわり、つつき凹みのない、つるつる部分があります。
IMG_2707.JPG

次の写真は、手芸店で買える指ぬきとの比較写真です。
IMG_2708.JPG
2つとも右手の中指にはめて比較すべきなんだけども、左手なうえ、片方薬指でもご容赦^^;。
2種類とも総目ぬきですが、中指のはゆるい。(右手でもペンだこでやっと止まるか?な状態。)
あと、厚みの違いも、なんとなく伝わるのではないかとーー。

ウーン、このほうが伝わるかしら?
IMG_2709.JPG
左のほうが、内径が小さくて 金属が厚いです。

こちらは、一般に入手しやすい、大甲丸というフリーサイズ(調節可能)指貫と、
モダン指ぬきとの比較。
IMG_2711.JPG
大甲丸は、ペンチで丸めたぶん、内径は13mmに近くなっています。
モダン指貫との 金属の厚みの差は、ヨリ歴然。

4つ並べてみました。(あ、ちょいピンボケが・・)
IMG_2712.JPG

モダン指貫を びしっとハメると、中指のつめが見えないほどの完全ガードです。
IMG_2713.JPG

総目ぬきの指ぬきを、じぃーーーーーーーっと見ると、
凹みが 同じ形ではありません。
IMG_2715.JPG
職人さん 手作りの、銀細工の指貫{ゆびぬき}です。



◇◇◇◇◇


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