SSブログ

古い着物をほどいて、市松人形(男の子)の着物準備。 [素材・材料]

中古で購入した市松人形の 男の子を、お顔の汚れ落としメンテナンスに出したら、
ちょうど市松人形展、開催中で、着物のサイズ表を無料配布でもらえた。
IMG_1520.JPG

出来上がってくるまでの間に、新しい着物を縫えたらなー、と思って、
リサイクル着物屋さんで、青緑系の着物と、ハギレを少し買ってきました。
こっちはハギレのほう。1枚100円しないけど30cmくらいと短い。
IMG_1523.JPG

新品の木綿プリントでも買ってくる道もあったのですが、
もとの着物がおそらく人絹?で。
これから寒くなるので、正絹とまではいかぬまでも、ウールの着物なり、
木綿プリントよりは温かそうなのを着せてやりたかった。
市松人形用は初めてとはいえ、せっかく縫うんだし。

着物地は艶はあるもウール製か。特価で500円。(汚れあり人間の着用はムリそうな品。)
青緑系の無地で、織り地紋入り。
最初は、片袖でいいかな?と思うも、用尺が足りなさそうだし袖口に汚れがあるので
背中の生地にしよう、と、ほどき始めると・・・。
背中の肩甲骨あたり?の横縫い目をほどくと、あれ?縫い込まれてるだけで、
一枚の布がつながってるよーー。(こうなると、もったいなくて切れない。)

袖を2枚使うことにした。
IMG_1521.JPG
あと、すその裏地(八掛け?)と。

ぃや~。着物のハギレが、ときとして着物まるごとよりも 高い理由がわかった・・・。
ほどくの、けっこうタイヘン・・・!
基本的には並縫いだけだけど、ところどころ丈夫に縫われ、塊になってる。
縫い方を知っていれば、もうちょい効率よくほどけるんでしょうけど、
人間用は、単{ひとえ}の着物すら縫ったことないからなあ。

ほどいた青系無地の着物生地、ハギレの色合いはこのくらい。
IMG_1524.JPG

青緑系のほかに、もう一枚、薄い黄緑の着物(これまた500円)を買っておいた。
地模様がお花で、八掛けも同色で地紋が幾何学柄風なのだ。
IMG_1528.JPG
これは春先に着せるのでも、女の子着物でもかわいいかも^o^。



◇◇◇◇◇

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。