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新旧SD、組立て構造比較。 [スーパードルフィー(SD)]

今日は新旧SDの、組立て構造比較です。

新しめSDボディはサラちゃんのヘッドがついていて、手足を引っ張ったり
しづらいので、MSDボディを用意しました。
DSCF0889.JPG
MSD(2006年前後品)は足首の太さバランスは旧SDに近く、
MSD(2012年購入)と比べてもモデルチェンジされていない様子。
ですが、組立て構造は、新しめ(2009年頃)のSDボディと同じです。

新ボディの足首には?型のパーツが埋め込まれ、S字フックの片方をそこに引っかけ、
もう片方を、足を通って来るテンションゴムに直接引っかけます。
 (テンションゴム側にかかっている○金具はワッシャー。
  S字フックからテンションゴムを外れにくくするためのものみたいです。)
関節球には深いミゾがあるので、私でも簡単にかけられます。
DSCF0888.JPG
手首も同様で、S字フックで手パーツとテンションゴムをかけ、つなぎます。

他方、旧SDは、足首と足(foot)部分が一体化していて、
深いところにまっすぐな棒が渡されています。
その棒に、ゴムではなく、太いタコ糸のようなひもがかけられていて、
DSCF0861.JPG

その太いひもを、足の中を通るテンションゴムに結び付けてあります。
DSCF0860.JPG
まず、ひもを狭い足首の穴の中の棒にかけて引っぱり出すのがタイヘンですし、
手首も同様(さらに狭い穴)なのを一本一本・・合計4本、テンションゴムにしばりつける。

組立てにかかる時間と労力は、熟練した男性でも多大でしょう。
以前、二体の人形に手をつなげさせられる(くっついた)手パーツも出ましたが、
古い構造では、手パーツの交換も1度分解か、テンションゴムを手首までひっぱり
出しておいて、太いひもを切って再度結ぶ? タイヘン!です。
(私も、よほどのことがない限り、
 旧ボディのテンションゴムの交換はしたくありません~・・^^;)

現在の構造に変えていったことで、メーカーさんの工房のほうでも
組立てがうんと楽になったのでは、と思います。
手パーツの交換も、S字フックをかけかえるだけですから、
個人オーナーさんにも(もちろん女性にも)簡単になったろうと思います。
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